気候変動が海洋環境に与える影響

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地球温暖化による海水温の上昇、また大気中のCO2の30%を海が吸収し、その結果生態系にも悪影響を及ぼしています。
海面の温度が上昇すると、上層の水が軽くなり、深層の水と交わらなくなります。 すると、深層の栄養分がいきわたらなくなりプランクトンが減少、生態系に影響を及ぼします。
また温暖化は潮の流れを30%早めるとのデータも出ており、その結果プランクトンの滞留時間が短くなります。つまり魚はエサが獲りづらくなることで魚体が痩せ、資源量も
減ってしまいます。
他にも魚の生息域が北上しており、鹿児島や日本海など南方系のブリが近年北海道まであがってきています。
また海の酸性化も進んでいます。海の酸性化はCO2が海に溶けることによりなる現象です これがサンゴや貝類に影響を及ぼし、生態系への悪影響に繋がります。
海は気候変動の影響を強く受ける領域です。自然を相手にする漁業者にとって海を守ことは必要不可欠であります。
日本の漁業者さんがいち早く気候変動への取り組みを始めイニシアティブを獲得出来ればそれが日本の漁業の新たなブランドの一助になると弊社は考えております。
そして如何にそれを業界に価値として反映させるかがSDGsにおいては重要なポイントでもあると考えます。ただのエコだとどうしても一過性で終わってしまいます。
気候変動への取り組みをどう業界の課題解決ないし発展に繋げるかが重要なのです。

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