気候変動について

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昨今企業活動から個人の生活までSDGsの観点が重要視されており、それを無視した活動は最早社会的に許容されないものとなりました。
とりわけ地球温暖化からなる気候変動に対する意識や取り組みは急務であり、他のSDGsの項目全てに波及します。
そしてその指針となるのが1.5℃目標です。
1.5℃目標は2015年のパリ協定にて掲げられた世界の平均気温上昇を1.5℃未満に抑えるという目標です。
地球の気温上昇が1.5℃以上進むと様々な所で異常気象が深刻化するとされており、この目標を達成するには2050年まで実質CO2の排出量をゼロにする必要があります。
しかし、CO2排出量は年々増加しており、このままのペースだと早くて2030年には1.5℃に到達すると予想されています。
また最悪の場合2100年までには4.8℃の平均気温上昇が予測されています。では気候変動は私たちにどのような影響を及ぼすのでしょうか。
IPCC(気候変動による政府間パネル)の報告によると現在観測されているものだけでも生物や農作物への影響、災害被害など多く確認されています。また1.5℃ないし更に
平均気温が上昇した際に見込まれる影響はインフラ機能の停止、食糧危機、産業の損失など大きなものになります。イタリアのヴェネツィアがなくなるともいわれています。
実際に4.8℃気温が上昇した際は日本でも洪水の年被害額が3倍に増加、熱中症の死者数が2倍に増加するなどのデータも出されています。
近年毎年のように九州地方を襲う豪雨やオーストラリアの大火災など皆さんもその影響を感じているのではないでしょうか?
このまま温暖化が進めば、水、食料、生態系、健康、生活など私たちの命に係わる分野まで波及してしまうのです。

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